No Self Control
最近、出版された二つの句集からは何故か田中裕明先生のこゑや光や風を感じます。それは大峯あきらさんの『星雲』と岸本尚毅さんの『感謝』です。やさしい日本語が静かに佇んでいる風景がみえてきます。これらの句からは、何だかずうと駆け足でやってきたつもりの私に・・・さてさてもういい加減静かに動く、歩むことも覚えたらどうですか?と語りかけているように響くのです。確かに気持ちにからだがついていってないので締切が守れなくなってきています。締切が曖昧なものは調整ができますが、そうじゃないものまでギリギリのタイムスケジュールで動いているのはいただけません。少し分別というか物事の順番を簡単にできるものから済ます、ということに徹底したほうがいいように思えてきました。
青空の見えて雨降る花野かな 大峯あきら
石ころの光るを見つつ時雨かな 岸本尚毅
繪の浮ぶ秋の簾を遺しけり 田中裕明



最近のコメント