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2009年9月28日 (月)

No Self Control

Img_4016最近、出版された二つの句集からは何故か田中裕明先生のこゑや光や風を感じます。それは大峯あきらさんの『星雲』と岸本尚毅さんの『感謝』です。やさしい日本語が静かに佇んでいる風景がみえてきます。これらの句からは、何だかずうと駆け足でやってきたつもりの私に・・・さてさてもういい加減静かに動く、歩むことも覚えたらどうですか?と語りかけているように響くのです。確かに気持ちにからだがついていってないので締切が守れなくなってきています。締切が曖昧なものは調整ができますが、そうじゃないものまでギリギリのタイムスケジュールで動いているのはいただけません。少し分別というか物事の順番を簡単にできるものから済ます、ということに徹底したほうがいいように思えてきました。

青空の見えて雨降る花野かな 大峯あきら

石ころの光るを見つつ時雨かな 岸本尚毅

繪の浮ぶ秋の簾を遺しけり  田中裕明

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2009年9月 3日 (木)

残暑

Dscn3622 お盆にはとてもにぎわったお墓へと続く山道。今はもう誰もみかけなくて、でもあたたかいにぎわいの後がみられます。いつも花が供えられていないところや、草がぼうぼうとお墓が隠れてしまっているところがちゃんと綺麗になって、一年に一度でも人の手がかかっていることにとても安心を覚えます。そんな明るい淋しさのなか残暑は夏の名残を印象付けるように肌に肩に乗りかかります。でも、涼しくなった分、蝶や蜂の動きが軽やかです。にぎやかな夏が残してくれたものを横目に新しい秋が始まりました。

月の面に風の彩ある風の盆   岡本眸

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