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2008年12月22日 (月)

新幹線

Dscn5750年末を迎え、皆様お忙しいことと思います。体調のほうはよろしいでしょうか。私は先月末に風邪をひいて、約3週間咳がとまりませんでした。そんな間に出張で東京へ。今年は少なくとも岡山-東京を20往復はしたと思います。新幹線で約3時間半の時間、客席が静かだと読書か睡眠か俳句を作ります。およそ1/2の確率で有効な時間の使い方ができまるのですが、今月は愛読書をもって、この新幹線の時間を過ごしました。一冊は小川軽舟さんの『現代俳句の海図』、そしてもう一冊は長岡裕一郎さんの句集『花文学館』です。小川さんの俳句評論が今、一番納得できて心地よいのです。そして花を絵と俳句で描いた長岡さんのはじめてで遺句集となった『花文学館』は何故だか田中裕明先生と四ツ谷龍さんの句集を同時に読んでいるような不思議な感じがしました。何故、そう感じたのか自己分析できませんが、それはこれからもっと長岡さんの俳句とつきあって、つきとめようと思います。すべき仕事は公私ともに山のようにあるのに、これも新幹線のようなスピードで処理できたらもうおおきく笑ってお正月を迎えられそうですが、微笑み程度でもできたら良い方かもしれません。あと9日、いい締めくくりをしたいものです。

會へるかもしれないただに落椿   長岡裕一郎

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2008年12月 4日 (木)

ねむるため

Pb300326師走に入って毎日眠たくてたまりません。いくらでも寝ていたいのですが、気持ちが静かでなくて、宿題のような仕事やら何やからに追われているようで、しっかり寝ていないのです。隣にいる奥さんはいびきをかいて、ぐっすり寝ているよ!というのですが眠ったという満足感にはほど遠いのです。そんな師走の気持ちを忘れさせてくれるのが散る前の紅葉です。どこからその色をひきだしたのか、その秘密を教えてほしいほど美しく煌めきます。花の少ない時季にその主役の座が葉に移り、それは一枚の葉の見事よりも大勢のハーモニーのような見事さを見せてくれます。それぞれの葉っぱが精いっぱいがんばって、より美しくしなやかに生きている様を見せ合っているのでしょう。そんな姿をみたら、自分も微力ながら精いっぱい輝いていれば、きっと誰かの光ときらめきあっていい相乗作用を生みだすのだろうと思います。あと4週間なんとかふんばりましょう。

ねむるため身をはたらかす十二月  田中裕明

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